山口県小学生中学生の船

「第47回山口県小学生中学生の船」参加者募集!

 ※小中学生団員の募集は終了いたしました。来年以降ご参加を検討される方は、参考として今年のご案内をお送りいたします。ご希望の方は事務局へお申し付けください。

 来春開催予定の「第47回山口県小学生中学生の船」の団員・指導員を募集しています。たくさんの仲間と日本各地を訪れ、力を合わせて様々な活動をすることは将来へ向かって大きく成長する機会となります。小学生・中学生のみなさん、そして、高校生・大学生の方々、ぜひ一緒に挑戦してみませんか?参加をご希望の方、ご関心のある方はぜひお気軽に事務局までお問い合わせください。詳しい資料をお送りいたします。

※締め切りは過ぎましたが、ご興味がある方、参加をご検討中の方は事務局へご相談ください。

 また、「山口県小・中学生の船」のページにも詳しいご案内やこれまでの旅の写真、お子さんの体験感想文を掲載しております。ぜひ、ご覧ください。

 高校生・大学生等学生のみなさんは「大学・高校生の方」のページも併せてご覧ください。

  ※指導員の方はまだまだ募集中です!

<「第47回山口県小学生中学生の船」日程について>
 ・令和6年3月2日(土)        結団式
 ・令和6年3月9日(土)~10日(日)   事前研修キャンプ
 ・令和6年3月27日(水)~4月5日(金) 第47回山口県小学生中学生の船 (本研修)
 ・令和6年4月13日(土)~14日(日)  反省会キャンプ

雪遊びの様子

9月吉日

 

はじめに

 「山口県小学生中学生の船」はたくさんの方の支えによりこの度47回目を迎えることができました。
参加者の総人数は約1万7000人を超え、県民の約100人に1人参加されていることになります。
 現在では、参加される子どもたちのお父さん、お母さん方の中に小学生のときに参加しましたという方が多くいらっしゃいます。
 お話の中では、船で出会った友だちと今も交流している、船に乗ったことで社交的になった、自信がついた、それぞれの思いを語って下さいます。当時の経験が今もなお、心の中にあり、現在に活かされている姿に心を打たれます。
 これからも私たちは、ひとりでも多くの子どもたちが様々な経験を通して大きく成長し、未来に向かってはばたいていけるよう、力を尽くしてまいります。
 今後ともご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

実施目的

  未来をになう少年少女が、規律、協調、奉仕を基調とした船上生活の中で、
  お互いの交歓と、自然の尊厳さ、美しさを身をもって体験することにより、
  将来に向けて大きな夢と希望を抱くことを目的とします。

 

第47回 山口県小学生中学生の船 参加要項(すべて現時点での予定です)

実施期間
令和6年3月27日(水)~4月5日(金) 9泊10日
実施コース
山口県 ⇒ 福岡県 ⇒ 東京都(国会議事堂、ディズニーランド など) 
⇒ 北海道(苫小牧、室蘭、札幌、小樽 など) ⇒ 京都 ⇒ 山口県
※実施期間中に宿題をする時間をもうける予定です。
募集人員
☆団員(小学1~6年生・中学1~3年生) 200名
☆指導員(高校生・大学生) 50名
  ※いずれも県外在住の方も参加できます。
  ※詳しいご案内をご希望の方は事務局までご請求いただきましたらお送りいたします。
参加費用
 ☆小学生・中学生団員 
     参加費      148,000円
     青少年交流会費   3,000円
     帽子代       2,000円
 ☆指導員(高校生・大学生)
     参加費       85,000円
     青少年交流会費   3,000円
     ユニフォーム代   4,500円
※分割を希望される方は、個別対応いたしますので事務局までご連絡ください。
 
 
お申し込みについて
参加申込書 その1・その2(写真貼付)をご記入の上、事務局へ郵送してください。
※ 詳しい要項と申込書は事務局でご用意しております。お申込みをご希望の方や、
  少しでもご興味をお持ちの方、お気軽に事務局までご請求ください。
※ その1・その2が1名分の申込用紙となります。
申込み締め切り
令和5 年12月8日(金)
※締め切りは過ぎましたが、ご興味がある方、参加をご希望の方は事務局へご相談ください。
出発当日までの流れ
① お申込み受付
② 説明会(コースの説明や資料の配布 など)
   ※日時・場所につきましては、改めてご連絡いたします。12月以降を予定しております。
   ※参加を検討中の方もご参加いただけます。
③ 3月2日(土) 結団式
④ 3月27日(水) 出発
※出発当日までに関連企画を田布施町の美郷の丘キャンプ場にて実施予定です。
 ぜひご参加ください。詳しくは下記をご覧ください。
山口県小学生中学生の船 関連企画
 小学生中学生の船の旅をより充実したものにするために、団員のみなさんの成長を考え、
キャンプを企画しました。ぜひご参加ください!※参加は任意です。
☆2月企画 山口県小学生中学生の船 班長・副班長研修会キャンプ ※5年生以上対象
☆3月企画 山口県小学生中学生の船 事前研修会キャンプ  ※全団員対象
☆4月企画 山口県小学生中学生の船 反省会キャンプ ※全団員対象
※キャンプの様子については土日学校のページをご覧いただくか、事務局までお問い合わせください
※「3月事前研修キャンプ」・「4月反省会キャンプ」については小学生中学生の船参加者以外のお子さんも参加することができます。
 

小学生中学生の船の様子

英語学習イメージ

 



体験感想文

 日本一周の旅で仲間と支え合い一人ひとりが大きく成長することができました。そんな団員のみなさんの体験感想文の一部を紹介します。

岩国市 小6 男

 ぼくは、人前で話すことが苦手だったけど、少し変わりました。そして前までは、人に指示をだすのは得意ではなく、1人でやってしまっていたけど、船で1人よりも2人、2人よりも3人、3人よりも4人とみんなとの協力の大切さを知り、今ではたのめるようになりました。他にも自分に自信が持てるようになりました。

 

岩国市 小6 女

 この旅では、「自分のことは自分でやる」「自分の意見をみんなの前で発表する」ことができるようになりました。実際船から帰って友達と遊んでいると、「なんか前よりハキハキしゃべるようになったね」と言われました。クラスでは総務委員に選ばれ、この船の旅でできるようになった、みんなの前で話すことを活かしていきたいです。

 

下松市 小5 男

 この船には、下級生も乗っていました。最初は、自分が積極的にお手本を見せられるか、お世話できるか心配でした。でも班長や下級生と一緒に過ごしていると、自分から動けるようになりました。お世話もできるようになり、自信がつきました。船の旅を終え、一番変わったのは自信がついたことです。

 

美祢市 小4 女

 わたしが、少年少女の船で学んだことは2つあります。1つ目は、「自分のことは自分でする」です。家では、お母さんに全部してもらっていたので、船では大変だったけど、お母さんの大変さがわかってよかったです。2つ目は、団体行動です。はじめは知らないひとと一緒に行動するなんてむりだと思っていたけど、2日目には仲良くなれて、さいごには、船の旅が終わるのがかなしくなるくらい仲良くなりました。

 

長門市 小2 男

 ぼくは、船にのってたくさん友だちができました。船にのったら、自分からはっぴょうやあいさつができるようになりました。あと、友だちといっぱい話せるようになりました。これからも大きな声であいさつをしていきたいです。

 

宇部市 小1 女

 私が船でがんばったことは、ふとんやシーツをきれいにたたむこと、友だちができたことです。高学年の人がお世話をしてくれたので、私も安心して行動できました。とってもうれしかったです。班長のいうことがよくきけて、わからなくなった人のお手伝いがよくできたから、うれしかったです。

 

沖縄県 小3 男(母が小学生の時参加)

 僕は船で、早く行動することを学びました。なぜなら他のお客さんや、担当の人などが困るからです。なので、おふろや起きる時間を少し早くしました。それから10分前行動5分前集合の大切さを学びました。10分前に行動することで遅れることがなくなるし、5分前に集合することで余裕が持てるからです。

 

 

保護者の方の声

日本一周を終えて帰ってきた子どもたちの成長を、一番近くで感じた保護者の方の声を、一部ご紹介します。

保護者の方の声

☆いつも淡々としている息子が、友達との別れに泣いている姿を見ただけで、行かせてよかったと思いました。語りつくせないくらいのたくさんの思い出を、お友達や指導員の皆さまと作れたようです。(小5・男)

 

☆出発の日は不安そうな表情でしたが、帰りの新幹線から降りてきたわが子は、おお泣きしながら新幹線の窓に近づきずっと手を振って別れを惜しんでいた。一生の宝になるような経験、出逢いができたことにうれしく感じた。(小1・男)

 

☆友達と別れるとき、帽子に寄せ書きをして、「何かつらいことがあったら、この帽子をかぶって頑張ろうね」と約束をしたみたいです。ある時、学校から帰ってきたら、干してあった帽子をかぶり、じっと耐えている姿がありました。(小3・女)

 

☆帰りの新幹線で出発まで時間がありました。先に降りた子が新幹線の出発までずっと孫に手を振ってくれていました。その子たちに、「もう行っていいよ」といっても離れません。孫に「たくさん友達ができたんだね」と話したら。「ううん。もーっとたくさん友達ができたよ」と話してくれました。

 

 

過去の体験感想文

他にもたくさんの感想文があり、子どもたちの成長が感じられます。ぜひご覧ください。

☆2018年3月実施 第44回 体験感想文のページ

☆2019年3月実施 第45回 体験感想文のページ

☆2023年3月実施 第46回 体験感想文のページ 




 山口県少年少女の船は、2022年から「山口県小学生中学生の船」へ名称を変え、皆さまに支えられて今回で47回を迎えます。私たちは、もっと多くの子どもたちがこのような体験を通して成長し、将来の夢に向かってはばたいてほしいと考えております。
 これからも子どもたちのため力を尽くしてまいりますので、どうぞご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます